マスクをしても絶対メガネがくもらないたった一つの方法

マスク着用の日々はまだまだ続きそうですが、

メガネ愛用者の皆さんはくもり対策どうしていますか?

 

ティッシュをはさめばいいとか

一度折ったらいいとか、

「メガネが曇らないマスク」をつかえばいいなどなどの情報を得て色々と試してみたのですが、結局しっかり曇る日々。

鼻息が人より荒い可能性…?

 

勤務中のマスク着用が当たり前になったものの

メガネが曇ることがとにかくストレスで、合わないコンタクトをして日々を過ごしておりました。

 

そんなあるとき書店のレジ前で見つけた「曇らないメガネ拭き」。

これが1枚千円もする代物で、メガネ拭きに千円かあと思いつつ、だまされたと思って買ってみたところ、これが本当に全然曇らなくてびっくりしました。

 

どうしたってくもっていたメガネが…

息を吹きかけてもくもらない…

化学万歳…

 

というわけで千円のメガネ拭きをそのあと5枚購入して、

周りの人にも配っており、へたな菓子折りより相当喜ばれています(笑)

うちは小学生の娘もメガネっ子で、「メガネが曇る」という理由でマスクを嫌がっていたのですが、このクロスを手に入れてからは本当に快適な様子です。

 

ブルーライトカットのメガネをしてもかなり快適です。

メガネっ子の皆様はぜひ騙されたと思って一度試してみてください。

 

ギリギリ変なおばさんにならないように(8月3日晴れ)

通勤列車で目の前の女の子がふらりと倒れこむ。白くて細い彼女の体は汗でびっしょり濡れている。一緒に下車して、ベンチに誘導しようと思ったらまさかベンチが撤去されていた。ごめんねごめんねと何度も謝りながら、彼女はもうほとんど立っていられず、困って周りの人に助けを求めた。駅員さんが来てくれて救護室へ。私は会社へ。

 

 

私もパニック障害がひどかった頃、何度もこんなふうに駅で倒れこんだりした。そして、見知らぬ中年女性に水を買ってもらったり、駅員さんを呼んでもらったりした。私がしてもらったことを、お礼のかわりにしなければ、と思うも、それが本当に本人に役立っているのかといつも迷う。私はありがたかったけれど、人によっては迷惑だったりするかもしれない。

そのへんの具合・加減を見誤らないようにしたい。

ふと他の人はどうだろうとツイッター検索してみたら、「今朝、〇〇駅で倒れた時に助けてくれた女の人にお礼をいいたい(私の身体的特徴等)」というツイートを見つけて、ああよかった迷惑でなかった、と一安心。万が一勘違いだったら恥ずかしいのでリプライはしないでおいた。

 

パニック障害も貧血も、水がほしいわけではない。救護室に行きたいわけでもない。でも、「つらいよね、わかるよ」と差し出してもらった水が、あとあとしっかり栄養になることがある。たぶん。

 

死んで終わりじゃない(6月13日、雨)

起きてわあわあ家事。

洗たく、掃き掃除、拭き掃除、料理。

大根と豚肉を煮たり、

玄米を炊いたり、

キュウリと人参を漬物にしたり、

鶏肉ともやしをスープにしたり、

ブロッコリーをゆでたりした。

昔はこういうことができなくて、できないことに腹がたって、気が付けば離婚していた。ただ慣れていなかっただけなのだ。全部あったかい状態で食卓に並べられると、「慣れたな」とつくづく思う。

 

昼ごはんを黙って食べてからフィットネスクラブへ。

昨日職場のマッチョに

「やりおわってからふつうに歩けるくらいならやらないほうがまし」と言われたので、やりおわったあと生まれたての小鹿みたいになるくらいの負荷で筋トレ。小鹿のようになって帰宅。

 

小学生の娘は塾へ。

大雨の午後。

ネットフリックスで「羊の木」という映画を観た。エンドロールで繰り返される「death is not the end」にぐっときた。

絶賛麒麟ロス中なので、木村文乃に過剰反応。

ひろこー!!!!

 

娘が帰ってきて一気に家がにぎやかになる。

気圧の低い雨の日はずっと体が重たくて気分が沈んでいるし、娘の声がキンキン耳に響く。まったく可愛く大切な大切な娘なのに、会話が苦痛。ほとんど表情を動かさない私にかまわず、娘はずっと話しかけつづけている。ハートが強い。

罪悪感がずんずん募っていく。

かわいそうに、と思うが、よけいにつらくなる。

 

娘との二人暮らしは、お互いに逃げ場がない。

 

ユーチューバ―みたいな話し方にイライラを募らせながら、昼に作った料理そのまま夕食。睡眠薬抗うつ剤をバリバリ飲んで、寝る。

すいかの果汁を煮詰めて鮎と揚げる(6月7日、くもり)

今日も娘は泥団子を作りにおにぎりをもって出かけたので、前からずっと母親に薦められていた「ラストレシピ~麒麟の舌を持つ男~」を観る。

いつもまったく前情報なしに映画を観るので、誰かが登場するたびにびっくりする。今回に至っては主人公すら知らなかったので、最初いきなり「わ!ニノだ!」ってなったし、綾野剛西島秀俊宮崎あおい!と次々びっくりして、とどめに竹野内豊~!でおなかいっぱいになった。

美しい料理が次々出てくるので、それだけでかなり見応えがある。ゴチになりますをしずかに見ている気分。バラエティ番組は人のやいやいする声が疲れるが、この映画はなにせやいやいしないので、ありがたく料理の美しさを堪能した。

 

満州に関する事実はどこをどう切り取っても、「組織の失敗」の教科書みたいで、学ぶことが多い。

 

レシピ本を眺めるのが好きなので、さっそくこの映画のパンフレットを取り寄せたが、

1つ目のレシピで「鮎を三枚におろしスイカ果汁(スイカを煮詰めてジャム状にしたもの)と合わせる」で「絶対に作らない」と確信。

おいしそうだなあと思ってみていた「胡姫の酔夢」という料理も、ナスに生クリーム載せててすごい。

へえ~と思いながら、ラ王をおいしく食べた。

 

どうせ格好いい死に方をするんだろうなと思ったよ(6月6日、くもり)

娘が泥団子を作りに公園にでかけたので、ネットフリックスで映画。

「新感染」を観る。

先日妻夫木聡の「感染列島」をみたばかりで、そういう類の韓国版かと思ったら、ウォーキングデッドの韓国版だった。

「新幹線」にかけているのね。邦題がネットでめちゃくちゃダサいといわれていて、まあ、あるいはそうかもしれないなと思った。

 

 

主人公はコン・ユで、10年以上前に「コーヒープリンス」で好きになった。カフェのプリンスを演じていた青年が、シングルファザー役かあ…

(勝手に)一緒に歳をとっているなという気持ちに。

 

自己中心的で排他的なファンドマネジャーでシングルファザー(なのか、単に別居中か)のコン・ユが、娘を連れて特急列車に乗ったところ、ゾンビと同乗してしまい、次々に乗客が感染していく、というパニック映画。

韓国映画は、悪いやつはとことん悪いやつで、いい人はとことんいい人なことが多く、それはとても分かりやすくて痛快だ。

悪いやつは本当にどうしようもない。

こいつどうせいいやつだろうな、というマッチョは最後までめちゃくちゃいいやつで、どうせ格好よく死ぬんだろうなと思ったらめちゃくちゃ恰好よく死んだ。

コン・ユももちろん、終始かっこよい感じで、最後まで美しかった。

 

コーヒープリンス時代「小泉進次郎に似てるなー」と思っていたが、成長してさらに進次郎感がでていた。一方進次郎のほうはどんどん進次郎でなくなってきて、コン・ユから離れた感じがする。コン・ユこそ小泉進次郎なのでは…?

 

コン・ユにうっとりしてそのままの流れで「龍が如く劇場版」を観た。

これもまた、ただただコン・ユにうっとりするための映画だ。コン・ユにうっとりするためだけに、たくさんの血が流れた。

龍が如く」は昔付き合っていた男が夜な夜なプレイしていたから設定は大体覚えていて、まさにその「劇場版」という感じ。

単なる映画としてとらえたら、ストーリーも何もあったもんじゃないので、これ初見の人はどう思うんだろう…。内臓しっかり刺されてるのにまむしドリンクで復活して勇気百倍アンパンマンみたいなことが百万回起きる。

心配になってYahooシネマのクチコミ覗いたら、

「ゲーム版知らずにこの映画見る人はいないから安心してください」。なるほど。安心して、寝た。